【蔵見学2013第3弾】白鳥飛来の地~越後桜酒造さん

あっという間に第3弾は、白鳥飛来の地として知られる阿賀野市(旧・水原町)の越後桜酒造さんへお邪魔して参りました。

と、早く到着してしまったので餌付けフリークなメンバーのことも踏まえて(笑)白鳥さんに会いに行ってきましたよ。かわいー、けど羽が薄汚れていて生活感が(笑)。それもまたかわいいですけどね☆ドキドキ餌付けしながら「鴨かわいいねー」「かわいいねー」・・・「脂がのってそうだね」・・・じゅる・・・。

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さておき、メインイベントの蔵見学でございますよー。

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ご案内してくださったのは、社長の檜垣氏でした。お若くてプリティーな方(失礼しました)でした。醸造工程順にご案内いただいたのですが、とーーーーーーーーってもご説明が分かりやすかったです。

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お米を蒸しています。上の写真は甑(こしき)といってお米を蒸す機械なのですが、これで1t蒸すことができるのだそうです。蒸しあがったお米(山田錦)を試食してみました。お強みたいですが、噛んだ時の押し返し?がスゴイですねぇ。お酒造りに使用しているお米は山田錦とこしいぶきだそうですが、普通酒はこしいぶきで造ることで甘口傾向になり旨味が出るのだそうですよ。

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麹を造っています。こちらでは麹の酒類と特徴についてご丁寧にご説明いただき、麹も試食。幸せな甘さが口に広がる~。

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こちらは酒母タンク。速醸モトで14日の期間を経ます。ちなみにタンクは14本あります。順に造っていくのだそうですよ。

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そして仕込みタンク。大吟醸を仕込むタンクの中には米3t+水4,2tが入ってるのだそうで、これを上槽すると7000~8000lのお酒になるとのこと。カイ入れを体験したところ、重ーいっ。こりゃ重労働ですな。

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お酒を搾る機械です。「ヤブタ」とか呼ばれることが多いようです。2機ありました。上の写真はまさに今搾りたてのお酒が出ているところです・・・じゅる・・・。

工程を一巡した後、試飲タイムです。

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スッキリとした辛口で。スイスイいけそう。とはいえこうして並べて飲んでみると、どれもこれも個性に違いがあり楽しいですね。甘酒も美味しかったんですよ!アロニア入りなんてのもあって、とてもヘルシーな感じで!!

そうこうしている間にもぞくぞくとお客様が。蔵見学は人気ですねー!!

今回お世話してくださいました皆様、有難うございましたー。